理想の間取り(2つのキッチン編)
こんにちは。
『理想の間取り』シリーズは、この2つのキッチン編にてついに完結です。
さて、まずは吹き抜けで2階がどうなったかを見てみます。
今まで見てきたものとずいぶん違った形になりました(笑)
吹き抜けを加えたことによる、そのほかの部分の床面積の広がりを最小限に抑えた結果、主寝室・子供部屋⑴⑵の広さは全部同じになりました。
(吹き抜け部分は床面積に含まれません)
トイレも小さくなり、空調室の位置も変わっています。
何より、階段がボックス階段ではなく、ひな壇付き(一部オープン)のものになっています。
上記図面が、最終決定のものです。
うまく四角の中におさめてくださったなぁと、設計士さんの腕に舌を巻いたのですが、
これを見て思い出したものがあります。
こちらの、Y社にて作成していただいた最初の間取りです。
子供部屋の配置は全く同じ、ベランダとホール部分を寝室と入れ替えて、吹き抜けを作り、
納戸やエルクで必要だった空調室をつければ、最終的な間取りと変わらない形になります。
2階の廊下を占める面積も、こちらのホール部とほぼ変わらない感じ。それならホールの方が空間を広く感じられますし、ベランダがあればここに室外機を置けたため、室外機のホース問題もなく、洗濯物も見えない位置に干せます。
ベランダ掃除から解放されたいという理由だけでベランダを外しましたが、今思えば当時は気づかなかった様々な利点があったのだなぁと思います。
改めてY社の設計士さんは素晴らしかったなぁと思ったのでした。
続いてタイトルにあります、キッチンです。
上が縦のキッチン
そして横のキッチンです。
間取りだけ作ってもらったら打ち合わせ時に即決する予定でしたが、いざこの2つの図面を見て、私たち夫婦の意見は真っ二つに割れました。
縦のキッチンは、今まで見てきたとおりのキッチンですが、
これを横にしたところで変わった点は、
・キッチンのシンクからコンロまでの流れが左→右から、右→左になった。
・ワークスペースの位置がリビングからダイニングへ移動した。
・玄関収納のベビーカーの仮置き場等がなくなって、WICが少し広がった。
・冷蔵庫の位置がキッチンの手前から、キッチンとは通路を挟んだ向こう側に移動した。
・また図面には反映されていませんが、横のキッチンの脱衣室へとつながるドアはなくして収納とする。
です。
これらを、私たちの要望をふまえて見ていくと、
縦のキッチンのメリット
・キッチンが水回りの回遊動線に組み込まれている
縦のキッチンのデメリット
・リビング、ダイニングが垂れ壁で分断される
・キッチンの床や手元が、ダイニングに入って直ぐの位置から見えてしまう
・ワークスペースの様子がわからない
横のキッチンのメリット
・縦のキッチンのデメリットが改善される
横のキッチンのデメリット
・構造上、リビング、ダイニングが南北に18㎝狭くなる
です。
皆さんならどちらのキッチンを選ばれますか。
LDKの空間のどこに重点を置くかで答えは変わってくるかと思いますが、
私たちが選んだキッチンについては後編に続きます。
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