プレシードとラ・プラス
前回は取り乱しました(笑)
優しくない記事ですみません。
『プレシード』と『ラ・プラス』という言葉が文中にいきなり出てきましたが、
エルクホームズの商品名です。
私の中では、『プレシード』に全館空調YUCACOシステムを搭載したものが『ラ・プラス』だと思っているのですが、
間取りのことはいったん置いておいて、今日はエルクホームズの話をしたいと思います。
まず、エルクホームズのエルクは、文字通りELK。
ヘラジカのことのようです。
(画像はHPよりお借りしました)
私のイメージですが、鉄骨の家は鉄自体が冷えるので、そこに床暖房や空調などの機械を足して家を暖める。
木造の家はとにかく家の気密を高くして、家を冷やさない・熱を逃がさないようにして暖める。
以前紹介しましたこちらの本にも書いてありましたが、北欧諸国の家は圧倒的に後者のような家が多いようです。
『森の王』といったイメージには、エルクが住まうそんな北欧諸国の家に対する憧れとか、そこに並びたいっていう気持ちもあるのかなーと思いました。
そんなエルクの主力商品がプレシード。
こちらの商品は、2016年に「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」において、大賞を受賞しています。
この賞の受賞理由こそが、プレシードの商品を説明していると思いますので、
以下HPより抜粋させていただきます。
- 省エネ性能(2×6工法による断熱向上、熱交換型換気システム、断熱サッシ等)
- HEMSの標準化、外気との温度差の少ない床下給気手法、パッシブ設計手法等
- 省エネ住宅普及への活動(供給する住宅が全てZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)断熱仕様であること、年間50回を超える見学会イベントの開催による普及活動、エルクの杜宿泊体験、住宅のゼロエネルギー化推進事業への取組み等)
(2018/4/30 エルクHPより抜粋)
以上が『プレシード』が「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」において、高い評価を得たポイントになります。
特にエルクの省エネ性能(気密値)は優れていて、それが私たちがエルクを選んだ決め手となりました。
さて、十分に優れた商品のプレシードですが、こちらにYUCACOシステムを搭載したものが『ラ・プラス』になります。
YUCACOシステムとは、「Your (あなたの) Uniform (均一に) Conditioned (調整された) Air (空気の) COnfiguration (配置)」の略で、多くのビルダーさんがこちらのシステムを採用しているようです。
現に、「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2017」の大賞を受賞したのは、ヤマト住建の、YUCACOシステム搭載商品『エネージュ』だったりします。
エルクホームズでラ・プラスが開発されたのは、2017年の10月ですので、来年の受賞は狙えるのではないかな、と密かに思っていたりします。
以下、YUCACOシステムの詳しい説明です。
YUCACOシステムとは全館空調システムのひとつです。床下の空間を利用して空調空気を吹き出すと同時に、床を暖めたり冷やしたりして住まう人が快適だと感じる温熱環境をつくりだします。いくつかある全館空調システムの中では、木造戸建住宅にもっとも適した費用対効果の高い先進のシステムです。
(2018/4/30 エルクHPより抜粋)
続けて、
住まいをまるごと空調する「ラ・プラス」[全館空調YUCACOシステムの家]は、高断熱と高気密を実現する「2×6工法」を抜きにしては語れません。この住宅性能に加えて、国内最高クラス※の断熱サッシ、さらには高効率のエアコンや高効率の給気ファンが開発されたことで、エアコン1台による空調が可能になりました。心地よさの質を高め、夏も冬も1年を通していつも家中自然な快適さを感じていただけます。
(2018/4/30 エルクHPより抜粋)
とあります。
エアコンは、1台だけでいいんです…!!
これが私の思う『プレシード』と『ラ・プラス』の大きな違いです(笑)
その代わり、『ラ・プラス』では空調室、というものが必要になってきます。
次回はその空調室を図面にねじこんだうまく取り入れた図面を載せようと思います。
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最後まで読んでくださって有難うございます。
ここだけのお話ですが、現在、エルクホームズではご紹介キャンペーンをやっています。
平成30年 4月 1日より、平成30年 9月30日まで
新たにお問合せフォームを作りましたので、もしご興味がありましたらそちらよりご一報ください♪